フリーズドライフルーツにホワイトチョコレートを含侵させた、新感覚デザート「NEO KAJI2」。百貨店への商品展開にあたり、お手土産品や自分へのご褒美として手に取りたくなる、高級感のあるパッケージに仕上げました。

化粧箱は、深みのある光沢感が表現できる用紙を使い、特別感を演出しました。また封止めシールには、三角形を組み合わせて表現した、ダイヤモンドを彷彿とさせる各フルーツのシルエットをあしらいました。各フルーツのイメージカラーとシルエットで個性を出しつつ、シリーズとして統一感をプラスすることで、商品の魅力をより引き上げています。

スペイン バスク地方で修行した萩原シェフによる、バスクチーズ専門店のオープンに携わらせていただきました。隠れ家のような特別感とヨーロッパ感が漂う店舗に似合う、雰囲気のあるパッケージを作りました。

ロゴデザインは、バスク地方の象徴的マークであるラウブルを両端にあしらい、欧風をイメージした特徴ある字体を組み合わせ、存在感のある仕上がりにしました。黒を基調とした化粧箱と、白を基調とした買物袋には、ラウブルを並べた柄を施して統一感を出しています。小物入れや買物袋として何度でも使いたくなる、シンプルながらおしゃれな印象にまとめました。

水耕栽培で丁寧に育てられた野菜のブランド「北海道クリーンべジタブル」。スーパーへの商品展開を踏まえて、手に取りやすい親しみやすさと鮮度へのこだわりを強く打ち出した、販促効果の高い売り場を作りました。

野菜をモチーフとした北海道マークを配した袋は、透明にすることで野菜の鮮度をアピールできるようにしました。また、特徴的な形でオリジナル性を持たせ、より人目に留まるようにしています。この袋を活かした売り場となるよう、什器についても追求して作成しました。橙色を入れることで、反対色である野菜の色味より新鮮に映えるよう工夫を施しました。

従来のパッケージを一新するにあたり、より購買意欲を促進できるデザインを目指しました。

ブランド性を確立するため、北海道産いくらからインスピレーションを受けた、オリジナルのロゴを取り入れています。
食欲を刺激するいくらの写真は、天然物の美味しさが伝わるよう、撮影にもこだわりました。

北海道を代表する旬の味覚、「天然秋鮭」のポスターを作成しました。

生秋鮭の写真を煌びやかに用いることで、鮮度の高さを端的に表現しています。
また、実際の料理もあわせて載せることで、より身近に感じてもらえるよう、工夫を凝らしました。

2014年に、夏いちご「すずあかね」の生産量日本一を達成した浦河町。
「すずあかね」という品種は、実が硬く・日持ちがよく・香りもよい夏いちごのため、ケーキなどの加工用として、有名な製菓メーカーなどでも使われています。
そんな「すずあかね」農家だからこそ作れる、果肉をふんだんに使用したアイスクリームを、より効果的に宣伝できるアイスカップを作成しました。

黒を基調としたシックな印象の中に、いちごの写真を多く散りばめることで、こだわりのいちごであることを強調できるデザインにしています。

卸売市場店舗のリニューアルのともない、店舗イメージを一新するデザイン提案を行いました。

商品展示スペースは確保しつつ、閉店時の商品収納を効率よく作業できる機能性も兼ね備えた、利便性の高い設計となっています。
和風で味のある什器と提灯のアクセントで、まとまりある空間デザインに仕上げました。

企業ホームページの新規制作を踏まえて、様似町の良さと企業情報を同時にアピールできるホームページを追求しました。

掲載用の写真撮影時に感じた、町や人、企業の良さがホームページの画面からも伝わるよう、写真が一番映えるシンプルで柔らかい印象にまとめました。

別海町役場よりご依頼頂いた、ふるさと納税返礼品用の発送箱。

箱の天面には別海町の特産品のイラストをあしらい、側面には別海町の思いを綴りました。くすんだ色味になりやすい淡く柔らかいデザインが、しっかりきれいに発色するよう色校正を重ねて作成しました。
(デザイン制作：シカク様)

衛生管理基準を満たしていることを示す「HACCP認定」取得済みの高品質なホタテを急速冷凍した、別海町のふるさと納税返礼品。

２種類の袋はホタテの色味が映える白をベースに、赤みのある金色を足すことで、高品質であることが伝わるよう工夫を凝らしました。また、箱の内側にはホタテの鮮度を引き立たせる赤みのあるオレンジ色を配色し、開けた時のインパクトに繋がる仕掛けも施しました。

｢厚岸湾のミルク｣は、厚岸町のふるさと納税返礼品として牡蠣屋が本気で作ったガキ印の新商品。

海のミルクと呼ばれる牡蠣を牛乳瓶のような容器に詰めることで、遊び心満載のパッケージに仕上げました。見た目で楽しみ、生牡蠣の美味しさでさらに楽しむ。手に取った方が満足頂ける商品を目指しました。

クラウドファンディングでの支援のもと、鶴居村にある廃校となった小学校の体育館をリノベーションし、釧根地区唯一のクラフトブルワリーを創立したBrasserie Knot様。

テーマである「自然と調和する」からヒントを得て、ビールキャリーケースはクラフト材質を使用。それぞれの言葉から連想されるイメージを模したラベルシールが程よく見えるよう、全体のバランスもこだわりました。また、箱の折り加工が不要なワンタッチ式で、使いやすさも追及した機能性の高いパッケージです。

｢帯廣ジンギスカン｣ は帯広物産協会様が監修し、2018年から製造･販売している｢東洋食肉のロースジンギスカン｣に、改良を重ねて新たに商品化したもの。

肉の色味が映えるよう反対色の紺色を取り入れ、青みのある金色でアクセントを入れることで全体を引き締めました。家庭で堪能できる希少価値の高いジンギスカンであることをアピールしつつ、食を通して地域新興に繋がるよう意識したパッケージを目指しました。

化学調味料や保存料を一切使用せず、素材の旨みを活かしたこだわりのそばを提供している「そば処ながや様」より、年越しそばセット用パッケージのご相談を頂きました。

そばを連想させる柔らかな色味と風合いをあわせもつ材質を使い、粋な雰囲気と素朴さを表現したデザインをご提案。全体の調和を崩さずにロゴを引き立てることを意識し、「空箔押し」と「浮き出し」という特殊加工を施したパッケージに仕上げました。

阿寒湖漁協で養殖しているニジマスをブランド化した｢くしろ夕日サーモン｣。紅鮭のような赤身が特徴的で、世界三大夕日として数えられている釧路市の夕日になぞらえて、名付けられました。

販促用の印刷テープとポスターは、幣舞橋からの夕日に水面の模様をトレースすることで、「雌阿寒岳の流水で育てられたくしろ夕日サーモン」のストーリーを感じさせるデザインにまとめました。